化学療法(10クール目)-血圧が高め
夏本番で連日の暑さに加え雨も多目で蒸し暑い日が続いている。
今朝は、珍しくからっとしたいい天気だ。
休薬期間が2週間あったので、体調もそこそこ良い。
東京では猛暑を予想していたが、今日はさほどでもない。程よい感じだ。
9時50分にがん研有明病院に到着。
連休明けのためか、患者数が多い。
20分ほど待って採血。
11時から薬剤師面談。
末梢神経障害による手足のしびれが常態化してきたことを伝えたが、日常生活に支障きたすレベルではないので、減薬等は特になし。
ただ、血圧が高めになってきたので、今回から降圧剤を服用することになった。
廊下の椅子に座って待っていると、案内の看護師に診察時間がまだかと聞いてくる患者が多い。
かなり待ちそうな感じなので、診察の前に食事をすることにした。
このところ体重が増加気味なので、軽めの食事をしたいのでが、コンビニ弁当だとどうしてもカロリー高めだ。
新製品で高菜明太弁当があったので、これとR1ヨーグルト、コールスローサラダとお茶を頂く。
主治医と面談は、13時ごろからはじまる。
横になって聴診を受けて、血液も問題ないので、治療続行になる。
薬剤師との面談にあった降圧剤も決まる。
目標血圧は上120、下80だそうだ。
自分の場合、上140~150、下80~95ぐらいなので、服薬するには微妙なラインだそうだ。
ただ、上が150台を超えているときが多くなったので、アバスチン投与の副作用に対応するため、服用した方がいいとのこと。
前回気になった腫瘍マーカー値だが、CEAが2.9と下がり、CA19-9が14.1に上昇。
とりあえずCEAが下がったので安堵。
医師診断後、ATCで予約。投薬患者数が162人となっている。
いつもなら130人なので今日はやはり多い。
時間待ちにタリーズで一服。天気もいいので1階の中庭で休憩。
ATCの治療は15時頃開始。
最初、ポートに差し込みが緩く、やり直しになる。
看護師さんは恐縮していたが、ポートだと挿し直しも痛みが弱くて助かる。
こちらに来てからは、今まで液漏れもない。
いつもの様にアバスチン投薬中は熟睡。
エルプラット投薬中に体が火照って目をさます。
今回もなんとも言えないモヤモヤとした不快感はあるが、前回・前々回よりは軽い。
点滴は、18時30分頃に終了。
今回は最後から3番目くらいか。
点滴直後は体がだるくフラフラ感があるが、これはこれで体が慣れてしまったようだ。
病院を出たのが19時だが、1日晴れていたようで、熱気が残っている。
空気が澄んでいるのか半月が綺麗だ。
いつものように、りんかい線から新木場で京葉線に乗り換え東京駅へ。
東京駅では、京葉線ホームから新幹線乗り口までが長い。
ただし空調が効いているのでそれほど負担感はない。
いつもなら出てくる鼻水も出てこない。今回は軽いほうか。
駅弁(わっぱ飯)を買って、新幹線内で夕食。
冷たいものでも飲みたいところだが、体が受け付けないのでやむなく熱いお茶。
帰宅は22時過ぎ。
今回も無事に乗りきれたようだ。
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