温泉来訪-高湯温泉玉子湯



 今日は福島市にある高湯温泉の玉子湯泉へ行って来ました。
 玉子湯には、震災直後の5月に泊まってから、これで3度目の来訪です。

 高湯温泉は、2010年のじゃらんの人気温泉地ランキングの満足度部門(最近1年間に行ったことのある温泉地のうち「満足した」温泉地)で全国トップになった温泉です。
 その直後に大震災が発生し、一度順位を落としましたが、2013年には再び2位に返り咲いています。
 温泉宿は10件ほどですが、なかでも玉子湯がお気に入りです。

 朝の10時20分頃自宅を出て、高速道路経由で40分ほどで到着しました。
玉子湯建物
 すぐ上の方にある安達屋旅館も良い宿です。
 こちらは、宿の大正ロマン風の雰囲気と、広い露天風呂が有名ですが、若干お湯はぬるめになっています。
 玉子湯は、源泉かけ流しで、加温・加水なしですが、お湯の湯温管理が絶妙で、熱めでさっと入りたい時も、ぬるめでゆっくり入りたい場合にも、両方とも満足できます。

 まずは内湯で暖まってから、露天風呂に入りました。
 露天風呂は、日の光に照らされて、青みがかった乳白色が一層映えます。
玉子湯_露天風呂  開湯は百四十年前で、当時の萱葺き屋根の湯小屋と源泉もあります。
玉子湯源泉  泉質は、強酸性の硫黄泉で、非常に硫黄の成分が強く、ステンレス製の蛇口もサビてしまいます。
 高価な貴金属は身につけて入らないほうがいいでしょう。
玉子湯成分表  帰りは、磐梯吾妻スカイラインを通って帰り来ました。
 今シーズンも、通行料は無料で、浄土平の駐車場も無料です。
 浄土平にもまだ雪が結構残っていました。
浄土平  今年の雪の回廊は、高さは平年並みですが、長さがかなりありました。
 道中にもかなり雪が残っており、ゴールデンウィークごろまでは、楽しめそうです。

 帰りに母成グリーンラインを走っていると、突然、大きな鳥が走って道路を横切って行きました。
 キジでした。立派な尾を立てていたので雄でしょう。
 妻は、キジを見るのは初めてでかなり驚いていました。
 特に、セキレイの様に、キジが猛スピードで走ることが珍しかったようです。
 私も、子供のころ以来でしたので、縁起がいいといい気分でした。
 まあ、余談です。

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