化学療法（７クール目）－治療は順調

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　今朝はかなり冷え込んだ。昨日が暖かかったため余計に寒さを感じる。
　空気が澄んでいたためか、大宮駅を過ぎたあたりから富士山が見えた。
大宮から富士山 　９時４０分にがん研有明病院に到着。東京駅で寄り道せずで少し早めに到着。
　並んでる患者さんが多く、採血時間は約１５分後ぐらいか。
　今回は後半に腹痛が酷かったので、薬剤師との面談で痛み止めを追加してもらった。
　薬剤は、「ブスコパン錠」。
　効能は、抗コリン剤で胃酸分泌を抑制したり、消化管の過剰な運動を抑え、胃・十二指腸潰瘍、胃・腸炎等に伴う痛みを和らげるとのこと。

　主治医と面談は、丁度１２時頃。
　腹痛のためかいつもより白血球数が多くなっていた。
　血液検査全般の結果は良好で、治療続行となる。

　ATCの治療は14時30分頃からはじまり、17時30分頃に終了。
　看護師さんから、血液検査の結果がよいので何かやっていますかと聞かれる。
　バランスが良い食事が中心で、サプリと運動を少々等と答えると、ご家族の協力されているんですかとの話になる。
　骨髄抑制による白血球数や血小板数の減少は、他の副作用に比べて自覚症状がないので、どのように気をつけたら良いのか、はっきりとはわからない。
　現状、悪くないので、今の生活パターン・食事パターンが良いのだろうと個人的には思っている。

　治療が終わる30分ほど前に近くの患者さんが気分が悪くなったようでナースが駆けつける。
　医師も駆けつけたが、どうやらアレルギー反応を起こしたようだ。
　意識もはっきりしているようで、大事にはならなさそうだが、改めて抗癌剤治療のリスクを再認識する。
　私自身の治療法も副作用死亡率約１％なので、甘く見るのは禁物だ。

　点滴直後の体の軽いだるさもあり、今日はまっすぐ帰宅することにした。
　東京駅から１９時の新幹線に乗って、２０時２０分頃郡山着。
　郡山はかなり冷え込んでおり、顔や耳がピリピリする。
　気温は６℃しかなく、とても５月とは思えない。
　明日はいつもどおり体調管理のため、もう１日欠勤にした。
　３月で有給のストック４０日を使い果たして、休むと欠勤になるがやむを得ない。

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