化学療法(16クール目)-初の抗がん剤治療延期



 また抗がん剤の治療日がきた。
 今日は天気も良く、寒気も治まり丁度いい気温だ。
秋の朝
 病院には9時40分頃に到着し、ほとんど待たずに採血。
 ここまでは順調だ。

 ほどなく薬剤師面談となったが、白血球数と好中球数が低く、最終的には医師の判断だが、今回は抗がん剤治療は難しいのではないかと告げられる。
 取り敢えず1週間延期するものとして、足りない薬あるかとのことで、血圧降下剤のみ用意することになった。

 そして医師の診察。
 「うーんギリギリだなあ」と医師。
 白血球数は3300/μl、血小板数は75000/μlで今までで最も悪い数値だ。
 今の治療ペースだと次々回は丁度年末になるので、無理をせず1週間延ばした方が良いのではとのことなので、今回は延期することにする。
 来週の予定だけ入れて本日は終了。

 支払は、血液検査と診察と薬少々で3,000円強ほど。
 いつもは14万円、限度額適用で44,400円なので、抗がん剤治療がいかに高額かがわかる。

 抗がん剤治療の延期は初めてだが、ここ3か月程は好中球数がギリギリだったので致し方無い。
 ちなみに腫瘍マーカーは、CEAが2.9、CA19-9が12.6でほぼ変化なし。
 こちらは一安心だ。


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