化学療法(14クール目)-じわじわ進む骨髄抑制



 今回は自宅から出かける。
 いつも通り7時頃に出発。

 朝食は、途中のコンビニでサラダ、駅ナカのパン屋で買ったパンで軽めに済ませる。

 がん研有明病院には、9時45分に到着。
 採血は少し混んでいて10時まで待ってから行う。
 薬剤師面接が11時。いつもと変わりない感じだ。

 主治医面談が、11時30分頃。
 混んでるので遅くなることを覚悟したが、結構早く呼ばれる。
 前々回は骨髄抑制が強く、その後回復したが、今回も白血球と好中球の値が低い。
 白血球数の正常値は4000個/μl以上だが、3600(8/27)→4700(9/17)→3500(10/8)と8/27の時より下回っている。
 好中球実数も、1250(8/27)→2380(9/17)→1220(10/8)と8/27の時より下だ。
 今回も治療は行うが、次回更に悪化するようだと延期になるかもと主治医。
 こればかりは有効な対策がないので困る。
 今回も、風邪や発熱があったら知らせるようにと注意を受ける。
 なお、今回久しぶりに腫瘍マーカーの測定もしていた。
 CEAは、2.9(7/16)→2.9(10/8)と変わらず。
 CA19-9は、14.5(7/16)→9.8(10/8)と下落。
 どちらも基準値(CEA:5,CA19-9:35)以下で問題なし。
 腫瘍マーカーは医師に言えば測定頻度を増やしてくれるのだろうが、小幅な変動に一喜一憂しても意味ないので、しばらくはお任せだ。

 診察も終わり、11時50分にATC予約。1時間から1時間半待ちとのこと。
 いつもより早めの時間なので、院内の食堂に入ってみた。
 がん研有明病院のレストランは、東京會舘だ。
 オムライスが有名らしいので、カレーソースのオムライスを頼んでみる。
2013-10-08 12.21.16  旨いことは旨いが、カレーの味が強すぎて肝心な卵とチキンライスの味が目立たなくなっている。
 これは頼み方が悪かった。定番のデミグラスソースが正解だったか。
 食事が終わったころATCからの呼び出しがかかる。
 申込から40分で呼び出しはかなり早い。
 まあ10分ぐらいいいだろう、タリーズコーヒーを飲んでから行くことにする。

 ATCは12時50頃開始。
 混んでるのは変わりなく看護師さんが忙しそうだ。
 今回も特に変わりなし。
 点滴中は前半寝ていて、後半はyoutubeでBGM聞きながらうとうと。
 点滴は、16時30分頃に終了。
 早く終わったが、会計で少し時間がかかる。
 限度額の保険証を持っていくのを忘れてしまい、次回再提示となる。
   旅行後にバック整理したのが裏目にでた。
 薬も、頼んでいたはずの手足の軟膏がついていない。
 こちらも、在庫があるのでなんとかなるが、今ひとつスムーズに進まず少し気が重くなる。

 17時過ぎに病院を出て今回もまっすぐ帰宅することにする。
 帰宅ラッシュ前なのか、いつもより幾分電車は空いている。
 新幹線18時頃出発で、久しぶりに19時台に帰宅できた。
 時間が早かったので、食事は家で食べた。
 今回の治療も無事終了。

 やはり、骨髄抑制はじわりじわりと強まっているようだ。
 こればかりは増やすのが難しく 少し厄介だ。
 それでも、休薬期間を1週間伸ばせば、正常値に回復するレベルなので、まだマシな水準だ。

 次回、初の延期になるかどうかだが、今までも病院都合で休薬期間が2週間になったりしているので、特段心配はない。
 常時、風邪と発熱しなければならないのが面倒なところだ。


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