化学療法(17クール目)-転移巣の拡大



 前日CTだったこともあり、病院のすぐ近くのワシントンホテルに連泊している。
 朝からよい天気だ。
2013-12-17 08.00.39  ただ体調は今ひとつで、胃腸の調子が今ひとつ良くない。
 単身で2泊だと、どうしても生活リズムが乱れてくる。
 若干の乱れでも体調への悪影響が大きく、その都度後悔することになる。

 多少胃腸が落ち着いたころを見計らって、ホテルをチェックアウトしてがん研へ向かう。

 採血と薬剤師との面談では、日常の副作用については特に問題なし。
 ただし前回ほどではないが血小板数は低いので、治療続行は医師との相談でとのこと。

 主治医の診察だが、昨日のCTの結果がよくない。
 右肺の転移巣が増大している。
 自分でも画像を見たが、前回より大きくなっている。

 1か月後に再CTを行い、悪化しているようなら治療方法を変えることを検討する。
 その際には、入院することになる。
 何とか1年間入院なしで済ませられたが、やむを得ない。

 このところ問題の血液検査だが、
 白血球数は、3,700(11/26)→3,500(12/17)。
 血小板数は、68,000(11/26)→77,000(12/17)。
 好中球実数は、1,640(11/26)→1,390(12/17)。
 前回・前々回と比べても改善してるとはいい難い。

 ただ今回は、CTがあまり良くないことも影響しているのか、主治医は治療即決。
 エルプラッドも標準量で行うことになった。
 強い体の不調があれば、直ぐに知らせるように念を押される。

 今ひとつ食欲がわかず、昼食は抜きにする。
 2時間ほど待ってATCで治療。

 上手く効いてくれるといいが。
 治療は17時過ぎには終了。
 支払いを済ませ、荷物もあるのでそのまま帰宅した。

 昨年の手術以降、初めての悪化なので残念だ。
 まだ既存の病巣の悪化で、転移の拡大がないだけ良かったと言える。
 なかなか、がんとの戦いは厳しい。


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