手術後3日目－ポート再挑戦

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昨日から比べれば一段と楽になる。

順調に回復しているようだ。

医師団は毎朝7:30頃と夕方7:00頃の2回、回診にくる。
その前後も仕事をしているのだろうし、夜勤もある。
外科医だから手術も執刀する。
改めて大変な仕事だと思う。

腫れも引いたので、医師がポートを再度装着する。
胸のポート腕に比べれば、取り付け時の痛みもわずかだ。
「深いなあ」と少し苦労しながら装着する。

その後、看護師がきて、輸液をポートに切り替え、腕の点滴を外す。
ポートの装着は医師でないとできないそうだ。

なお、この日から自分で身体拭きを始める。

自分で股の間を拭いていて、あることに気づく。
自分の下の毛が10本ぐらい尿管に巻き込まれていた。
これでは、痛いはずだ。

早速、手許にあった爪切りで毛を切る。
楽になった。
早く気づくのだったと悔やむ。
次回の手術の際は、ある程度、自分で処理しようと思った。

午後3:00から、レントゲン撮影。
立って胸と腹、寝て腹の撮影を行う。

帰ってロビーに座る。

しばらくすると胸に少し圧迫感があり触ってみる。
右胸が大きくなり女性の胸のようになっている。
これは、また漏れているなと思い看護師に話す。
程なく医師がやってきて診察。
やはり漏れており、一段と外して、長い針を用意してみるとのこと。

再度、腕に点滴。
左手ばかり針刺ししたせいで、適度な血管が見当たらず、やむなく利き腕の右手からの点滴となる。
皮下脂肪が厚いせいかと自問自答。

装着後は暫し安静を心がける。

夜になり、いよいよ背中の鎮痛剤が全量終了。
良く効いていたので、なくなる事に不安が湧く。
痛めば別の鎮痛剤を入れるそうで少し安心する。
看護師にがチューブを外し、病院着の胸にテープで留める。
背中の管を抜くのは医師でないとできないので、明朝の回診まで待って下さいとのこと。
背中の管が抜ければ、尿管も明日には外せるそうである。
期待と不安を伴って明日まで待つこととする。

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