抗がん剤15クール-副作用等の状況



<15クール目の概要>
 今回は、はじめて副作用のものと思われる口内炎が発生。
 胃腸は落ち着いているが、体のダルさ・倦怠感は時折強くなることがある。
 予定外欠勤は2日間。治療時の3日と併せて5日休。
 ゼローダは、今回も全量服用。
 延期となった1週間は無難に過ごす。

<副作用>
今回の副作用は、
・抹消神経障害
  しびれと麻痺は前回と変わらず
  足裏の痛みは今回は感じず
・手足症候群
  一部の爪の変色は少し治まった
  微妙に爪が柔らかくなった感じがする
  手足の変色・色素沈着は変わらず、皮膚のはがれもなし
・胃腸障害
  ここしばらくの状況に変化なし
  点滴後は、持たれ気味になり、軽い吐き気あり(実際の嘔吐はなし)
  その後も、時々不安定にはなるが、酷く悪化はしない
・出血
  特になし
・倦怠感
  点滴を受けた週の倦怠感・違和感は相変わらず強い
  2週目以降も、時折強まることがある
・痛み
  前回感じた胸の痛みは、今回は感じず
・免疫障害
 休薬期間に入った11/12から口内炎が発生
 11/15まで続き、ピークは11/14
 健康な時は、歯が当たりやすい左右の頬にできるのがほとんどだったが、今回は下顎の歯ぐきの下の方から舌の付け根にかけて広い範囲で発生
 喉の奥にもあるようで、ピーク時には食べ物を飲み込むと違和感・不快感があった

<体調>
 抗がん剤治療ももうすぐ1年になるが、蓄積されたダメージが徐々に顕在化しているようだ
 今のところは体の抵抗力が打ち勝っていて、なるべく体調には気をつけているが、血液や胸痛みや口内炎など、コントロールが難しいところで問題が生じている
 また、副作用に慣れてきたことで、手の触感が麻痺しているにもかかわらず、健常時のように物をつかもうとして落としたりすることがこのところ多い
 この辺りは注意が必要だ

2013-11-26 06.47.07

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