化学療法(11クール目)-体はキツいが治療は順調
前回は、体調不良の時期が多く、今も良好ではない。
多少不安はあるが、東京へ向かった。
朝食は、高菜おにぎりと野菜サンド+ドリンクヨーグルト。
胃腸に不安もあるので軽めにした。
予報では東京は雨だったが、有明についた時点では既に止んでいた。
がん研有明病院には、いつも通り9時50分に到着。
思ったより患者数が少なく、直ぐに採血となる。
11時から薬剤師面談。
風邪や腹痛の話はしたが熱も出ず重篤化せず、末梢神経障害も悪化していないので、治療に特に変更はなし。
薬剤師面談が終わって直ぐにPHSが鳴り主治医の面談。
珍しく早い呼び出しだ。
横になって聴診を受けて、血液も問題ないので、治療続行になる。
今回は腫瘍マーカー検査はなしだ。
次回は、少し早いがCTを撮ることになった。
医師診断後、ATCで予約。
まだ11時半だが、待ち人数が少なそうなので早めに昼食にする。
食欲があまりないので、小さめのカレーピラフとコールスローサラダだけにする。
食後、タリーズで一服していると呼び出しがかかる。
ATCの治療は12時半頃開始。
看護師さんが体の具合チェックしていると、「手が綺麗ですね」と一言。
ケモを2桁も続けると、手の変色もかなり進行するので、自分は良い方なのだそうだ。
体質なのか、保湿クリームのおかげなのか、サプリのためなのか。
どれが効いているのかはわからないが、副作用は少ないほうがいい。br >
さらに、日常生活で困っていることはないかと聞かれ、下痢になったときに肛門痛が酷くて大変だと答えたら、薬があるとのことで、今回処方してもらえることになった。
肛門痛を避けるために、ウォシュレットを多用してみたが、効果が今ひとつだったので、うまくいけばありがたい。
点滴は、相変わらずだ。
アバスチン投与まではゆっくり眠れるが、エルプラットを入れだすと体の調子が今ひとつになってくる。
エルプラットは苦手だ。
白金系抗がん剤は腎毒性が高く副作用が厳しいのだが、エルプラット=オキサリプラチンは、その中ではまだマシな方と言われている。
それでも、打たれる度に3日~1週間は短期の副作用が残り、手足のしびれは恒常化している。
生きるためだから甘受しているが、正直言い気分ではない。
点滴は、16時30分頃に終了。
久しぶりに、自動精算機が使える時間帯に終わる。
外もまだ明るい。病院正面のそなエリアから撮影。
雲行きは怪しいが運良くまだ雨は降っていない。
大雨予想で心配したが、傘を使わずに済みそうだ。
早い時間帯なので、どこかに寄ろうとも思いったが、今日はあいにく体調が最悪。
無理せず帰ることにする。
食事も帰宅後にした。体がだるく何もする気がおきない。
まだ、強い痛みとか苦しみとか、明確な「異常」ではないのが救いだ。
帰宅は19時過ぎ。
なんとか無事に今回の治療も終了。
体のダルさがかなり強いので、これからが大変だ。
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