化学療法(12クール目)-骨髄抑制が発生
前回・前々回と体調が今ひとつだったが、ようやくここにきて回復傾向になってきた。
いつも通り7時頃に出発。
今日は、良く晴れているが、涼しい朝だ。
近くの田の稲も実がなり始めて秋が近づいていることを実感。
朝食は前回同様、軽めに高菜おにぎりと野菜サンド+ドリンクヨーグルト。
がん研有明病院には、9時40分に到着。
5分ほど待って採血。
11時半ごろから主治医面談。
薬剤師面談がまだなので、「あれ?」といった感じだが、とりあえず診察してから、薬剤師面談を行って、もう一度主治医面談となる。
今回は、白血球と好中球の値が低い。
抗がん剤の副作用の骨髄抑制だ。
骨髄内の造血組織が薬の影響を受けて、白血球や血小板が足りなくなっている。
これは、自覚症状がないだけ厄介で、結果として病原菌に感染しやすい体になっている。
医師も少し迷った風だったが、このまま治療続行しようとなった。
ただ、免疫落ちているので、発熱したら知らせるようにと注意を受ける。
一旦、外にでて、5分ほど待って薬剤師面談。
今回も腹痛あった旨を伝え、手の状態を確認して、薬は変更なし。
薬剤師面談が終わって、主治医と再面談。
確認だけで直ぐに治療続行となる。
12時を少し過ぎたところでATC予約。
少し食欲が出てきたので、マーボー豆腐とコールスローサラダを食べる。
いつも通り、タリーズで一服していると、呼び出しがかかる。今回は早い。
ATCは1時頃開始。
看護師さんがポートに針をいれたが、胸から肩にかけて痛みと痺れが出て、挿し直し。
2回目は上手くいった。
点滴中はほぼ寝ていた。
いつもなら、エルプラット点滴中は不快感が出て眠れないのだが、浅かったがほぼ眠れた。
今回は軽そうだ。
点滴は、16時30分頃に終了。
早く終わったが、CT撮影が18時30分なので、まだ帰れない。
iPadminiで時間を潰す。
病院は広く椅子も多い。患者がめっきり少なくなると閑散として寂しい感じだ。
18時になった頃にPHSが鳴る。
少し早めにCT撮影。
造影剤を使わないので、すぐ終了。
結果は、次回だ。
治療費は、今月2度目なので今回は支払い無し。
薬を受け取って、18時半過ぎに病院を出る。
食事は新幹線内で。東京駅地下の今半の牛丼弁当に、別な店で味噌汁を追加した。
若干、胃がもたれ気味なので、1/4ほど残す。無理はしない。
帰宅は22時前。
今回の治療も無事終了。
白血球値は、6月ごろから下限付近をウロウロしていたが、今回とうとう捕まったかという感じだ。
特に、ゼローダ服用終了日の9/10前後数日が要注意だ。
このあたりは、風邪引いたり、変なもの食べたりしないように気をつけるしかない。
今は、取り敢えずレバーでも食べておくか。
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