抗がん剤10クール-風邪と腹痛ダブルパンチ
<10クール目の概要>
今回は、点滴日から早々に風邪をひいてしまい、長引いている。
そのため、体調も今ひとつだ。
胃腸は調子がよく、便も通常通りだったが、休薬期間になって腹痛と下痢になってしまった。
ゼローダは、全量服用できた。
次回の治療は、8/6の予定だ。
<風邪>
いつどおり点滴日(7/16)の翌々日(7/18)から出社したが、そのときどこからか風邪をもらったみたいで、その日の夜にノドが急に痛みはじめ、2日連続(7/19-20)で休んで寝込んでしまった。
翌週は一旦回復して全日出社したが、ゼローダ服用が進むにつれて徐々に風邪がぶり返して倦怠感も強まっていった。
月曜日(7/29)は辛うじて出社したが、翌日(7/30)は最終服用日なので大事を取って休みをとった。
水曜以降は、少しだるさはあるが出社している。
夏風邪はしつこいと言うが、言葉どおりになってしまった。
<腹痛>
今回はいつになく胃腸が快調だったが、治療日直前の8/3に腹痛が発生。翌日には下痢となる。
夕食中にワインを飲んでいると、途中で胃に染み入るような痛みがあった。
久しぶりに酒を飲んだせいかと、あまり気にせずグラス1杯開けたが、しばらくして本格的に痛み出す。
当日夜から翌朝にかけて胃痛となり、翌日は半日下痢が続いた。
下痢が続いて肛門痛がおきかけたので、昼に下痢止めのロペナカプセルを服用。
これで下痢も止まってようやく治まる。
腹痛の原因は、食事と体調か。
8/2の昼は外でカツ丼、8/3の昼も外でハンバーグ、その後でケーキを食べて、夜に飲酒。
風邪と暑さで体調が今ひとつのところに重い食事が続いたので、さすがに胃腸の負担が限界を超えたのだろうか。
<副作用>
今回の副作用は、
・抹消神経障害
エルプラッドの累積効果によるしびれ・麻痺が継続
逆に冷気による急性しびれはあまり感じない
手は、少し動きがおかしい。思ったように動かすのが少し難しい
具体的には、キーボードの打鍵ミスが多くなる、物をつかみにくくなるなど
よく言われる「ボタンをかけにくくなる」のも、そろそろ現れている
足は、指先と足裏にしびれがある
かがんだり、急な動きで足がふらつくことが多くなってきた
そのため、階段の昇り降りには特に注意している
急に年寄りになったみたいで、少し気が重い
・手足症候群
手の変色は若干薄れてきたようだ。
但し、爪の付け根が2箇所ほどキズができて少々痛む。
足裏の変色・色素沈着は前回並み、皮膚のはがれはほとんどなし
・胃腸障害
前述の腹痛までは、胃腸の調子はよかった
今回の腹痛は早めに回復したのが救いか
・出血
特になし
・倦怠感
点滴直後の倦怠感・違和感は強くなってきた
今回は風邪をひいたため、全期間そこそこの倦怠感があった
<体調>
体調は風邪のせいで良くない
ゼローダ服用のせいもあるのか、特に午前中がいまひとつだ
今回は昼のウォーキングが出来ない日が多かった
歩ける日も、気温と疲労感で終わるとしばらく大汗が続く
睡眠は、夜中起きることは少ないが、寝汗が多い
気をつけようと言った矢先に風邪をひいてしまった
妻にまで移して迷惑かけて面目次第もない
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