花見-三春の滝桜
今日は三春の滝桜を見に行きました。
三春の滝桜は、樹齢1000年を超える紅しだれ桜で、国の天然記念物にも指定されている名木です。
枝垂れた枝に滝が流れ落ちるように花が咲くことから「滝桜」と呼ばれ、山梨の山高神代桜、岐阜の根尾谷淡墨桜とともに日本三大桜と呼ばれています。
今、郡山市街が満開なので、平年なら滝桜の見頃は1週間程度あとなのですが、満開予報が15日になっていました。
朝8時に自宅を出て、県道57号線から三春に入ります。
通常は、国道288号線を行きますが、混雑を見越して別ルートにしました。
暫くは快調に進みましたが約2km手前で渋滞。
それでも9時半には、着きました。
滝桜前の駐車場はかなり広い上、誘導の方もたくさんいるので、車が止められないことはまずありません。
駐車場の車は、県内だけでなく、首都圏を中心に鹿児島・高知ナンバーの車まであり、全国各地から客が集まっていました。
大型観光バスも来てました。
帰りがけには更に増えていて、はとバスも含めて5台になっていました。
正面からの滝桜。とにかく人で溢れています。
特に誘導員はいませんが、皆さんマナーがいいので、騒ぎにはなっていません。
柵はありますが、花のすぐそばまで近づくことができます。
滝桜正面の右手から。
このあたりは見物客もまばらで記念写真の撮影にはうってつけです。
後ろの高台から。
見る角度によって雰囲気が変わるので、ぐるっと一周したほうがいいです。
因みに高台にも桜があるのですが、まだ3部咲き程度でした。
郡山市街が満開なときは、これが普通なので、滝桜が早く咲き過ぎたようです。
左手から。少し急な階段を下ります。
今年は、犬連れのお客さんが多く、ポメやチワワ、トイプー、柴などよく見ました。
滝桜は三春町の宝で、普段は静かな町ですが、桜の季節には観光客が押し寄せます。
財政も潤ってるのか、近年、道路や町並みも整備され、観光客好みの綺麗な街になりました。
震災と原発事故で、一昨年は客が急減しましたが、ようやく客足が戻ってきたようです。
ついでに、紅枝垂地蔵桜にも行ってみました。
三春滝桜の娘といわれるしだれ桜で樹齢は約400年です。
こちらは、郡山市ですが、滝桜の近くにあります。
まだ1部~2部咲き程度でした。
見頃は来週末ぐらいでしょうか。
裏山は桜と桃の花の回廊になっているのですが、こちらもまだ早すぎました。
歩いていると、「ケーン」とキジの鳴き声が聞こえてきます。
昨日いといい今日といい、何か縁起が良い感じ。
福島の山あいは、まだまだのどかなところです。
食事は、ハーブガーデン近くの「味の郷こばりどん」という洋食屋にしました。
こちらは、豆腐ハンバーグが絶品です。
いい湯に入れ、いい桜が見れて、非常に良い気分の週末でした。
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