転院手続き-次の段階へ


今日は、転院手続きのため、東京へ行った。

移転先は、がん研有明病院だ。

場所は、東京ビックサイトの近くにある。

今回は、資料が間に合わず、紹介状のみ持参した。
とりあえず、主治医に状況を説明して、血液検査とレントゲンのみ撮って終了。
どちらも、昨日福島の病院で行ったばかりだが止むを得ない。
ITインフラが整備された今でも、診察データやカルテの共有化までは難しい。

なお、転院の理由は、仕事のこともあるが、生きる確率を高めるためには、癌の専門病院へ行った方が良いと考えたからだ。
首都と地方の医療格差はどうしてもある。
今の病院では、手術とその後のケアはよくやって頂いたとは思うが、まだ転移への対応がある。
もちろん、今の病院でも抗がん剤治療は出来るし、薬剤は同じだ。
地元の方が、生活も入院への対応も容易だ。
しかし、抗がん剤治療ノウハウと転移への対応能力を考慮して、転院に踏み切った。

自分の命。後で後悔しないように、できることは全てやろうと決めている。
医者の言葉は専門家として、最大限に考慮するが、決定するのは自分自身だ。

その原点を忘れないようにしよう。

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