通院(化学療法6クール)-次の治療の目処



 ホテルは、9時50分出発。
 昨日は、量はほどほどだが、遅くまで飲んでしまい、結局深酒となってしまった。
 二日酔いというほどではないが、だるさと眠気が取れない。
 無理しすぎたかと反省する。

 10時30分にがん研有明病院に到着。少し遅くなってしまった。
 いつもの様に採血したが、酒の影響が少し心配となる。
 薬剤師との面談も、特段大きな副作用もなかったので、無事終わる。

 主治医と面談は12時過ぎとなった。
 血液検査の結果は良好で、治療続行となる。
 肝臓の数値も良好で、昨日の影響はなかったようだ。
 さらに、5月末で8クールとなり、CTも撮るので、その結果を見て、今後の治療方針を決めましょうとなった。
 抗がん剤がよく効いているので、このまま継続するのか、それとも転移が別の部位に広がってなければ肺の転移巣を手術するか、このあたりだろう。
 両肺だと手術のリスクも高いので、なかなか難しい選択だ。
 それでも、「目処」ができただけでもいい。

 ATCの治療は15時過ぎからはじまり、18時過ぎまでかかった。
 抗がん剤前の吐き気止めのせいか、半分以上は寝ている。

 看護師さんと、CVポートから副作用の話になった。
 腕からの点滴では血管痛が出ることが多いそうだ。
 私の場合は、前の病院では、当初FOLFOX療法を行う予定だったので、手術時にCVポートを埋め込んでもらっていたのが幸いしている。
 はじめは、針の長さが適合せず、液漏れをおこしたりしたが、長い目でみると役に立っている。

 治療開始時は、全シート埋まっていたが、帰る頃はほとんどガラガラ。
ATCの様子  点滴直後はやはり体が多少だるい。
 気持ちが悪い発汗があり、鼻水も出やすい、視力も少し落ちている。
 ただ、その程度で済んでおり、東京駅の京葉線の長い連絡道も普通に歩けるので、マシなのだろう。
 帰宅は、21時となる。明日は体調管理のため、もう1日会社は休む。

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