化学療法(18クール目)-骨髄抑制が若干改善
年明け早々、がん研へ出発。
朝早くは寒いが、天気はとても良い。
なお、新幹線にはいつも回数券を利用しているが、1/6までは使えない。
やむなく、通常の切符を購入して乗車する。
ここしばらくは、富士山見物が恒例になっているが、今日は、はっきり見える。
正月明けの最初の月曜日のため、東京駅はかなりの人混みだ。
ただ休み明けのせいか、人の動きは幾分緩やか。
病院は休み明けのためいつもより混雑している。
ただ、採血はさほど待たずにできた。
薬剤師面談は特に問題なし。
予定より1時間程遅れて主治医面接。
体調を聞かれ、おおむね問題ないと返答。
ついでベッドに横になって聴診・触診。これも問題なし。
血液検査の結果は、血小板数は低めだが、白血球数は許容範囲内なので、治療続行となる。
白血球数は、3,500(12/17)→4,100(1/6)。
血小板数は、77,000(12/17)→85,000(1/6)。
好中球実数は、1,390(12/17)→1,750(1/6)。
通常より休薬期間が1日少ないのでどうかと思ったが一安心。
全体的に改善しているが、何が効いたのかわからないところがもどかしい。
食事がよかったのが、寒さで免疫が上がったのか、サプリのおかげなのか。
とりあえず、現状の生活を続けてみることにする。
転移巣の状況を詳しく聞いてみたが、大きくなったと言ってもミリメートル単位であり次回のCTを見ないと判断できないとのこと。
大きくなったのは右肺のみで、左肺の転移巣は変化がない。
とりえず次回CT次第だ。
ATCに行くと、今日の予定者は180人で2時間待ちとなっていた。
予約して、13時ごろから食事。
食後、タリーズでまったり過ごしていたが、なかなか呼ばれない。
結局、治療開始は15時30分ごろになった。
今までで一番遅い開始時間になってしまった。
治療中や待ち時間は、たいていipadminiを使っている。
ネットも読書も音楽も聴けて非常に役に立つ。
但し、問題になるのは回線速度。
私の機種はwifi版で、スマホのテザリング経由でネット接続しているが、病院内では遅い3G回線しか使えなかった。
ところが、今回はwimaxが使えるようになっていた。ネットがサクサクになり地味に嬉しい。
これなら、入院になってもストレス溜まらないで済みそうだ。
治療は順調にすすんだが、終了は19時頃。
帰りは、寄り道せずに最短時間で帰宅したが、それでも家に着いたのは22時になった。
次回は、1/17(金)で検査(CT)のみとなる。
まあ、現在の治療法のPFS(無増悪生存期間)は9.3か月なので、平均以上の効果はあった訳だが、できれば完全にガンを駆逐して欲しかったというのが本音だ。
なお、腫瘍マーカーはCEA:2.9(正常値5以下)、CA19-9:15.3(正常値35以下)で相変わらず低位安定。
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